「1枚1文字」はどんなもの?
1枚に1文字ずつのPDFが作成できる「1枚1文字」というWEBアプリを作りました。
WEBアプリといっても、ものすごくシンプルなものです。
Bubbleなどのノーコードではなく、HTML・CSS・JavaScript・PHPで作成しました。
このように、貼り紙にしたい文字をテキストエリアに入力すると、下にプレビューが表示されます。
「PDF作成」を押すとA4サイズのPDFが生成されます。
このPDFをプリントすれば「1枚1文字」の貼り紙が作成できます!!
という、とってもシンプルなWEBアプリです。
なぜ作ったのか?
・1枚1文字の貼り紙を作る専用のツールがあまりない
・1枚1文字の貼り紙を作るのは意外と面倒
→コンビニの店長さん、スタッフさんの負担を減らしたい
こんな想いで作ったWEBアプリです。
「1枚1文字の貼り紙を作る専用のツールがあまりない」
有料のソフトは販売されていますが、このような貼り紙に有料ソフトを使用するのはあまり現実的ではありません。
このような貼り紙は「貼り紙作っておいて〜」と偉い人から言われてスタッフさんが作ることが多いはずです。
スタッフさんが有料ソフトを導入できるはずがありません。(私はコンビニバイト経験あり)
もし私が店長だったとしても「いや、Wordで作ってよ」と言います。
「1枚1文字の貼り紙を作るのは意外と面倒」
実際に貼り紙を作るとなると、Wordで作ることが一般的です。現に、YouTubeでもこのような貼り紙の作り方の動画が結構再生されています。
Wordで作るのは難しくはありませんが、意外と面倒です。
私がアップロードしたTikTokには「イラレで作ればいいじゃん」というご意見もいただきまして、全くその通りなのです。イラレで作ればフォントも凝れるし文字サイズも自由自在です。
ただし、普通はイラレ(Adobe Illustrator)なんて持っていませんし、そもそもそこまで求められていません。
大きい文字で、目立つヤツを、素早く作って!! というのが本心のはず。
アルバイトさんを雇ったことがある身としては、ものすごくわかります。
「1秒でも素早く作ってほしい。貼り紙なんぞに時間を使わないでほしい」
こう思っているはずです。
そこで「1枚1文字」の登場です。
スマホで文字を打ち込むだけで簡単にPDFになって、あとはプリントするだけ。
コンビニバイト時代の私が求めていたツールです。
そもそも、この貼り紙の一般的な名称が存在しない
私は、1枚に1文字が印刷された貼り紙を見るのがわりと好きです。
どこに行っても見かけます。
でも、この貼り紙の一般的な名称って無いよな…?
と気がついたのです。
こんなにどこにでもあるのに、「貼り紙」とか「1文字POP」とか適当な呼び方になっています。
空気のような存在になっていて、誰も気にしないのでしょうか?
作ったところで特に誰にも褒められないような存在だから、呼び方が安定していないのでしょうか?
デザイン系の私が言うのもアレですが、1枚1文字の貼り紙の効果は絶大だと思っています。
おそらくデザイナーからは嫌われる存在である「1枚1文字」の貼り紙ですが、絶対に効果はあります。
目立つからです。
そしてスタッフが定期的に貼り替え可能だからです。
こんなに役に立っている存在に、安定した呼び方が無いなんて…とずっと思っていました。
「1枚1文字」が普及して、呼び方が安定したら嬉しいと思っています。
貼り紙を作る方々に、楽してもらいたい!!
そして、1枚1文字を使って、コンビニの店長さん、スタッフさんの負担を減らしたい。
貼り紙作成担当の方々に、楽してもらいたい!!
そんな想いで作りました。
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